水卜麻美アナ、アナ試験合格は「一か八か」リーマンショックでなければ「受からなかった」

 日本テレビの水卜麻美アナウンサーが24日深夜に同局で放送された「午前0時の森」で、入社秘話&ヒルナンデスブレーク秘話を明かした。

 番組では、水卜アナについて、オードリーの若林正恭が「こんな聞き方失礼だけど、なんで(アナウンサー試験に)受かったの?」と質問。水卜アナは大爆笑で「わかんないけど、当時はリーマンショック直後で、ここ何十年で一番採用人数が少なかった。同期は16人しかいない。アナウンサーもとらなくていいと思ってたらしい」と09年採用、10年入社の社会情勢を説明。

 「会社も余裕がないから、採らなくてもいいと。でも採用試験はやると。ちょっと血迷ったのも含めて一か八かで(採用された)」と打ち明け、若林も「ジョーカーカードとして?」と大爆笑。水卜アナも「笑顔がよかったよと、(人事担当が)後から言ってくれたが、暗い世の中で一か八かだった」と笑い「あの時じゃないと絶対に受からない」と社会情勢も味方したと分析した。

 そこから「ヒルナンデス!」の大食いキャラで人気を不動のものにしていくが、若林が「あれは計算?」と意地悪質問。水卜アナは「(計算は)ない」としながらも「ヒルナンデス!も第5希望ぐらいだった。キャスティングの時にみんな忙しくて誰もいなくて、新人が空いてるぞって。本当に運が良かった」と、番組側からは、水卜の採用は苦肉の策だったと明かした。

 水卜アナは採用理由を理解していたことから「無策ではあったが、尋常ではなく『見とけよ、売れてやる』というのはあった」と正直に打ち明け「最初は『続いてはこちらです』しか、ワードがなかった。でもそれで2時間いちゃいけない、このままでは使われないと食リポして、完食するまでと言うのが、だんだん…」とブレイクするきっかけを振り返っていた。

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