天童よしみ 歌手生活50周年もアクセル全開「スタートラインに立ったばかり」

歌手生活50周年を迎え、笑顔でステージに立つ天童よしみ=都内
歌手生活50周年を迎え、笑顔でステージに立つ天童よしみ=都内
ステージで熱唱する天童よしみ=都内
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 演歌歌手の天童よしみ(67)が17日、都内で、歌手生活50周年記念コンサートを開催。今年迎えた大きな節目に「スタートラインに立ったばかり。まだまだチャレンジしていこうという気持ち」とギアを入れ直した。

 1972年のデビューから50年。デビューから10年目で「周りが結婚・出産を築いていくうちに、ある意味うらやましいなと思う場面があったけど、幸せは一つだと。私の幸せは歌しかない」とターニングポイントとなった瞬間を明かした。

 両親の応援が原動力となった。コンサート当日のこの日も母と「こんなこと、あんなこと、つらいことがあった」と50年をともに振り返ったという。2008年に他界した父へ「50年たった姿を父に見せたかった。50周年迎えてお父さん本当にありがとうと思っています。見てくれていると思う」と語った。

 コンサートでは、代表曲「珍島物語」「道頓堀人情」や50周年記念曲「あなたに咲いた花だから」など全29曲を披露。昨年のNHK紅白歌合戦での共演で記憶に新しい、大阪桐蔭高校吹奏楽部とリモートコラボする場面もあり、美しい音色に力強い歌声を乗せた。

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