五木ひろし 辰巳ゆうと、新浜レオンら若手実力派に歌謡界の歴史を伝承「自分の大きな使命」

座長公演「五木ひろし劇場」の初日を迎えた五木ひろし=東京・明治座
座長公演「五木ひろし劇場」の初日を迎えた五木ひろし=東京・明治座
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 歌手の五木ひろし(74)による東京・明治座での座長公演「五木ひろし劇場」(22日まで)が13日、同所で初日を迎え、終演後にゲストとして出演する市川由紀乃(46)、新浜レオン(26)、辰巳ゆうと(24)、ベイビーブーと共に合同取材会に出席した。

 コロナ禍により新春「五木先生の歌う!SHOW学校」舞台版が公開延期となり、約二年半ぶりとなる明治座での公演。幕開けまでは「コロナ禍ということで大変心配をしておりました」というものの、「お客さまに大勢お越しいただいて、初日を盛り上げていただきました。初日開けたばかりですけど、このいきおいで千秋楽まで頑張って進めていきたいと思います」と力を込めた。

 第一部では、五木が昭和歌謡を彩った遠藤実、吉田正をはじめとする五大作曲家になりきり、新浜や辰巳ら若手実力派のゲストと共に名曲を紹介。五木は「まさに日本を代表する方々なのでリスペクトを込めて、先輩たちが築き上げた歴史をしっかりとつないで受け取ってほしい。それをやるのも自分の大きな使命だと思っているので、何かのきっかけになれれば」と責任感をにじませ、辰巳は「この時間自体が貴重。大先輩からお話を聞くことによって、自分たちが歌をつないで、受け継いでいくことが大切」とかみしめていた。

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