山里亮太 川島明をイラッとさせた一言反省「すごい上からしゃべった」川島の反応は

 南海キャンディーズの山里亮太が12日放送のTBS系「櫻井・有吉THE夜会」に出演。麒麟・川島明へ、イラッとさせる一言を浴びせた過去を反省した。

 南海キャンディーズは結成2年目にして、2004年のM-1グランプリで決勝進出を果たして大ブレーク。山里は「今まで全く売れてなかったのが、2004年のあの日を境にすごかったんです。売れ方が」と、M-1をきっかけに大ブレークしたことを明かした。爆発的に売れたことによって、周囲からテングになったと思われたようで、「調子乗ってたっていう噂を聞いたよ」と、自身の耳にも入ってきたことを語った。

 その山里が「川島さんにイラッとさせちゃったことが…。僕、すごい上からしゃべっちゃった」と、後悔したのが04年のM-1での出来事。01年のM-1で、当時、無名だった麒麟は決勝進出を果たしたことをきっかけに、決勝の常連となったが、04年は準決勝で敗退し、敗者復活戦で何とか決勝へ勝ち上がった。その時、山里は「川島さんが『敗者復活決まったあ!』って言って、控え室入ってきた時に『お帰りなさい』って言っちゃったんですよ」とその時の一言を振り返った。

 アンタッチャブルの山崎弘也が「(自分が)M-1の住人みたいな?」と、上から目線な発言だったと問いかけると、山里は「自分でも『偉そうだな』って。ただでさえ、ちょっとバチ(バチや)っているときに」と、不用意な発言をしたと反省した。

 このときの一言は川島も覚えていたが、怒るどころか「ほんま嬉しかったんですよ」と明かした。「誰も話しかけてくれへんような空気だった。控え室でタバコ吸うてるか、壁向いてネタ合わせかね。『お帰りなさい』って、山ちゃんだけが俺にしゃべりかけてくれて。それはちょっとうれしかった」と、決勝を控えてピリピリした雰囲気の楽屋で話しかけてくれたことにむしろ感謝した。

 山里は「それで嫌われたかなあって」と当時は勘違いしたそうだが、川島は逆に「いい言葉」と魅了されたという。翌05年のM-1で、前年の麒麟と同じように準決勝敗退から敗者復活戦で勝ち上がった千鳥に、『お帰りなさい』と声をかけようとしたという。

 「ノブが(控え室に)ガチャッて入ってきたときに、『お…』ぐらい言ったら、ノブが『危ねえーっ!』って言ったんです。(お帰りなさいが)かき消されて…」と言えずじまいだったことを明かした。

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