１４日にテレビ朝日系でスタートした新ドラマ「未来への１０カウント」で、バナナマンの日村勇紀に似ている生徒がいると話題になっている。

　このドラマは、高校ボクシング四冠にも輝いたが、今は複雑な事情を抱えピザの宅配のバイトをしている桐沢（木村拓哉）が主人公。やる気のない日々を過ごしているが、恩師に頼まれ、母校のボクシング部のコーチを請け負うことになった。

　廃部の危機だったボクシング部だが、高校四冠の伝説のＯＢの新コーチが来るとわかり、少ない部員は大喜び。部を潰さないためにも、必死に新入部員を勧誘する。

　そして桐沢を迎えての部活見学会。そこには大勢の１年生がおり、桐沢と３年生の部長・伊庭（高橋海斗）のスパーリングが始まる。必死に立ち向かう伊庭へ、桐沢がボディを一撃。伊庭は倒れてしまい、その様子を見た１年生は帰ってしまう。

　だが、それでもやってきた１年生が３人入部する。そのうちの１人が森拓己（大朏岳優＝おおつき・たけひろ）。マッシュルームヘアとぽっちゃりした体形でドラマ公式ＨＰでは「格闘技オタクで、体重は８３キロのヘビー級」と説明されている。

　この森の登場に、ネットでは「日村さんにそっくり！」「勧誘してるとき、一瞬日村さんかと思った」「バナナマン日村さんみたいな髪型の子、俄然気になってくる」「そしてちっさい日村さんみたいな子気になる」など、一躍注目を集めていた。

　大朏の公式プロフィールによると、埼玉県出身で現在２３歳。ドラマでは「今日から俺は」「ネメシス」（日本テレビ系）「アフロ田中」（ＷＯＷＯＷ）などに出演。映画では「マスカレード・ホテル」などにも出演している。