生稲晃子が参院選出馬会見「政治家として全身全霊」丸川珠代議員付き添う

 おニャン子クラブ元メンバーで女優の生稲晃子(53)が6日、自民党本部で会見を開き、今夏の参院選で自民党の公認候補となり、東京選挙区から立候補することを発表した。

 丸川珠代参院議員らが列席する中、緊張した面持ちで会見の場に立った生稲は淡いベージュのジャケットに、膝丈のスカート姿。「このたび夏の参院選挙に自由民主党公認で立候補させていただくことになりました」とあいさつ。「とても緊張しておりますので、自分で書いてきたメモを読ませていただきます」とメモを読みながら決意を表明した。

 待機児童の減少、幼児保育の拡充、児童手当の強化など女性にとって働きやすい環境づくりを掲げ、「国会議員となって病気と仕事、子育てを両立してきた自分の経験を、政策、法律、予算に反映できたら世の中のお役に立てると思いまして今回出馬を決意いたしました」と出馬の理由を説明。「国会議員に選んでいただきましたら芸能界から政界への転身となりますけども、やらせていただく以上は、政治家として全身全霊。国民のみなさまのために働きたいと決意しております」と力を込め、「東京選挙区という激戦区での厳しい戦いになりますけども、全力で頑張って参りますのでどうかよろしくお願い致します」と深々と一礼し、決意を語った。

 生稲は、1986年にオーディションに合格し、おニャン子のメンバーに。フジテレビ系「夕やけニャンニャン」に出演し、人気を集めた。番組終了後は女優として活躍している。

 一方で、2011年に乳がんであることを公表。2016年には内閣官房の「働き方改革実現本部」の民間議員に就任。2020年からは厚生労働省のがん対策推進企業アクション女性会議「Working RIBBON」のオフィシャルサポーターを務めている。

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