安藤和津「神経性脱毛症だった」と告白 アカデミービンタ騒動に「心痛んだ」

 エッセイストでタレントの安藤和津が29日、フジテレビ系「バイキングMORE」で、自身も「神経性脱毛症」だったと明かし、アカデミー賞でクリス・ロックにヘアスタイルを揶揄されたウィル・スミスの妻の気持ちが「めちゃめちゃ分かる」と訴えた。

 番組では前日のアカデミー賞で、クリス・ロックが脱毛症を公表しているウィル・スミスの妻のヘアスタイルをからかうような発言をし、夫のスミスが壇上で強烈ビンタを見舞った話題を取り上げた。

 安藤は「私はやっぱり、ジョークの基本としては、人種差別だったり、性差別だったり、病気だったり、絶対変えられない肉体的欠陥をネタにするのは良くないと思う」と主張。

 そして「実は私も神経性脱毛症で毛が抜けたんです。やっと生えてきたところ」と頭頂部の短い髪の毛を引っ張って見せた。「その時に、家族にも髪の毛を洗った直後に見せたくなかったし、美容院に行くのもすごい嫌だった」と振り返り「だからジェイダさんの気持ち、めちゃめちゃ分かる。私もあれを見て心が痛んだ」ともコメント。最後に「ジョークでも人の心を重くしたり、傷つけたりするのはやめてください」とも呼びかけていた。

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