俳優の佐々木蔵之介（５４）が２５日、東京・池袋の東京芸術劇場で行われた主演舞台「冬のライオン」（２６日～３月１５日まで同所で）の取材会に葵わかな（２３）らと登場した。

　１１８３年のイングランドで、それぞれの思惑を胸に国王のもとに集まる面々を描いた作品。気鋭の演出家・森新太郎氏が手掛け、革ジャンやジャケットなど現代風の衣装が特徴となっている。

　当初は国王なのに白ジャージーだった佐々木は「違和感あったよなぁ。初日に衝撃を受けました。白ジャージーかぁって」と苦笑い。稽古ではセリフを関西弁に変更することもあったといい「夫婦のケンカが夫婦漫才みたいに見えたらと思います」と妻・エレノア役の高畑淳子（６７）を見つめた。