佐々木希「本当に実在するんだ」NHK朝ドラで初共演の深津絵里に感激

 女優の佐々木希が19日、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(総合、前8・00ほか)の出演に際し、インタビューに応じた。

 「カムカム-」は現在、女優の深津絵里がヒロイン・るいを演じ、大阪編を放送中。初の朝ドラ出演について佐々木は「幼いころから見ていた朝ドラに自分が出演できるんだという嬉しさでいっぱいでした」とし、「秋田の母もとても喜んでくれました」と語った。

 佐々木は芸能事務所の社長令嬢・笹川奈々を演じる。自身の役柄について「大阪の人たちにとっては、奈々は急に東京から来た人ですし『なんだよ、あの女』と勘違いされやすく鼻につくタイプかもしれません」としながら、「社長令嬢という部分を強調すると意地悪な印象になってしまいそうなので、『仕事へのプロ意識が高く、一本筋の通った女性』として演じるよう意識しました」と語った。

 また、深津との初共演に「昔からテレビで拝見していましたので、本当に実在するんだ!と。今回初めてお目にかかれて本当に嬉しかったです」と笑わせながら、「るいさんには目を離せないぐらい引き込む力があって、ピュアさと凛としたところは実際の深津さんに通じるものがあったなと思いました」と魅力を語った。

 「カムカム-」は3世代のヒロインが紡ぐファミリーストーリー。大阪編では岡山を出たるいが、大都会で自分の居場所を探していく。佐々木演じる笹川も、るいの人生に大きな影響を与えることになるが「親子の絆だったり、温かい日常を描きながらも葛藤していく様もしっかりと描かれています。会えない時間が色んな感情を育て、愛が深まったり、誤解の溝を深めたりと、とても人間味のある作品です」と語った。

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