森田剛&有村架純 初共演お互いの魅力語った 岸監督 テイク重ねた2人の俳優魂絶賛

 女優の有村架純(28)が20日、都内で行われた主演映画「前科者」(28日公開)の公開直前イベントに共演の俳優・森田剛(42)らと登場した。森田は昨年11月1日のV6解散とジャニーズ事務所の退所後、初の公の場となった。

 犯罪者の更生を助ける保護司のヒロインが、さまざまな前科者たちと向き合う姿を描いた人気コミックの映画化。有村がコンビニに勤務しながら無償の保護司に身をささげる主人公、森田が殺人の罪で捕まり、保護観察の満了間近に失踪する前科者を演じる。

 初共演となる有村と森田だが、役柄もあって現場でしっかりと話したのはクランクアップ2日前。当時を振り返り、有村は「『趣味は何ですか?』から始まりました。本番でも目線を合わせるシーンがあまりなかったので、お話させていただいたとき、瞳の美しさに心根の優しさを感じて、すごく救われた気がしました」と感動。森田も「諦めない強さとかパワフルなところを見られたのがうれしかったです」と有村の女優魂に感服した。

 映画「あゝ、荒野」の岸善幸監督が脚本も担当し、出演者たちは膨大な設定資料をもとに役作りした。有村は保護司のドキュメンタリー映画を見るなどして臨んだという。

 岸監督は「有村さんには同じものを4回食べていただいて、森田さんも合計4杯くらい食べてくださった」と食事のシーンで何テイクも重ねた2人を絶賛。照れ笑いの森田は「おなかいっぱいでしたね」とおどけていた。

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