松村邦洋、神戸ゆかりの芸能人 復興イベントに参加「年々、街に活気が増えている」

 1995年の阪神・淡路大震災は17日、発生から27年となった。市民らが兵庫県内各地で開かれた追悼行事に参加、地震発生の午前5時46分に合わせて祈りや黙とうをささげた。阪神OBの掛布雅之氏(66)は、神戸市長田区の大正筋商店街で開催された「第18回神戸震災復興フリーイベント ONE HEART~繋げよう未来へ~」に初参加。日本一を成し遂げた1985年Vメンバーの池田親興氏(62)、中西清起氏(59)、仲田幸司氏(57)とカレーの炊き出しやトークショーを行って被災者に寄り添い、特別な時間を共有した。

 イベントには、タレントの松村邦洋(54)と、神戸のご当地アイドルグループ・KOBerrieS♪ら阪神や神戸にゆかりのある芸能人も参加した。トークショーや炊き出しにも参加した松村は「コロナで皆さんも大変だと思いますが、触れ合えたので良かった。年々、神戸の街に明るさと活気が増えている気がします」としみじみ。KOBerrieS♪のキャプテン・小形優莉(23)は「想像以上の人の多さで、今日は長田の街がすごく活気づいたんじゃないかと思います」と笑顔で話した。

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