山田ルイ53世 引きこもりから大学進学→中退で芸人「何者にならなくても別にいい」

 お笑いコンビ・髭男爵の山田ルイ53世(46)が16日、都内で行われた「ひきこもりVOICE STATIONシンポジウム」のラジオ公開収録に、タレントの高橋みなみ(30)らと出席した。

 ひきこもりに関する理解を深めるシンポジウム。中学2年から6年間ひきこもり経験のある山田は「ひきこもりになる理由は人それぞれ」と体験談から主張し、当時を「昼夜逆転して夜中になったら冷蔵庫をあさる妖怪だった」と回想した。

 山田はひきこもり生活を経て、大学へ進学(後に中退)。芸人になった過程について「(地元の兵庫から)愛媛の大学に行って人間関係をリセットしたのは良かったけど、うまいこと行かず、気付いたらシルクハットをかぶっていた。ルネッサンスしていた」と自虐交じりに振り返った。

 最後は「何者にならなくても別にいい。『自分らしく頑張れば良い』という大人がいるけど“らしさ”を見つけないとあかん?というね。輝きたい人は輝けば良いけど、一律輝こうぜというのは違うと思う」と問題提起していた。

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