５日、グループからの卒業を電撃発表したＮＭＢ４８の梅山恋和（ここな、１８）が、ライブ配信サービス「ＳＨＯＷＲＯＯＭ」で心境を明かした。

　２月２３日発売の２６作目シングル（タイトル未発表）で上西怜（２０）とダブルセンターを務めることが発表された矢先の表明。梅山は「驚かせてしまってごめんなさい」とファンに謝罪した。卒業発表は緊張したといい、「ずっと考えていて、たくさん上の方と相談させていただいていた。めちゃくちゃ悩んで、悩んで、悩みまくったんですけど決めさせていただきました。ちょうど今年で高校も卒業ということで、自分にとってはそこが次のステップに進む一歩かなって思いましたね」と経緯を説明。

　発表時の観客やメンバーの涙を見たとき、「私も泣きそうになったんですけど。そう（残念に）思ってもらえてたんかなと思うと、すごいうれしかったです」と振り返った。卒業は誰にも伝えてなかったといい、「言って止めてくれたりとか、悲しむというか、そうなるかなと思って。そうなると私も『やっぱ、どうしよう』とか思っちゃうかもと思ったりして、言わないと決めてましたね」と極秘だったとした。

　アイドル活動について「私自身はやりきりました。悔いはないですね」と言い切った。「前向きな卒業で良かったですね」というコメントに対し、「そうですね」と笑顔。「最後までアイドルを楽しみたいと思いますので」と話した。

　卒業時期は未定としたが、２月発売シングルがラストシングルになると明言。「最後に怜ちゃんとダブルセンターに選んでいただいて、本当にうれしいじゃ表せないぐらい、うれしい気持ちでいっぱいです」と感謝した。卒業後については「学業の方に励みながら、お芝居の方も勉強できたらいいなと思っています、将来。簡単なことではないと思うんですけど」と思いを明かした。

　梅山は２０１６年に５期生として、現キャプテンの小嶋花梨（２２）、上西、卒業した山本彩加さん（１９）らとともにグループに加入。抜群のルックスで人気を集め、エースとして期待された。