蛍原徹「本当に1年半、考えた結果」雨上がり決死隊解散の胸中を告白

 雨上がり決死隊・蛍原徹
 (左から)司会の吉田敬と東野幸治、ゲストの蛍原徹=提供・MBS
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 タレントの蛍原徹が1日、東野幸治とブラックマヨネーズ・吉田敬がMCを務めるMBSの特別番組「東野&吉田のほっとけない人」に出演。雨上がり決死隊を解散した経緯を赤裸々に語った。

 番組の冒頭、東野から「最近、特番で会ったりするんですけど、めちゃくちゃ元気やね」とツッコまれた蛍原は、「元々、こんな感じじゃないですか」ととぼけて照れ笑い。

 さらに「ひと番組に一回はギャクやってるからね」と、ピン芸人になった変化を指摘され「全部、やらなアカンみたいな。2人でいる時は役割があったけど、僕たちの場合は、僕がずっと手を抜いてた感じやった。能力の差もあるんやろうけど」と蛍原らしく宮迫を立てながら、自虐ネタで笑いを誘った。

 結成32年のベテラン国民的コンビ・雨上がり決死隊は、2019年に起こった蛍原の元相方・宮迫博之の「闇営業」騒動がきっかけで休止を経て、昨年8月14日に解散を発表。以降、ピン芸人として活躍している現状を「めっちゃ元気になりました」と、笑顔で告白した。

 さらに解散に至った経緯について、蛍原は(宮迫と)何回かは会いました」と説明。「最初に僕から(解散を)言ったら、宮迫も『うん、分かった』と。一回目でなったんですけど、数日たったら電話が掛かってきて『いや、ちょっとやっぱり…』みたいな感じで。また会ったりした」と明かした。数度の話し合いでも、決意が揺らぐことはなかったことに「個人的には本当に1年半くらい、考えた結果やからね」と複雑な胸中を隠さなかった。

 東野は、そんな蛍原について「決めたら動かへんねん。漫才コンビって夫婦みたいな形。頑固なおっちゃんやねん。宮迫さんの方がおばちゃんみたいな感じがある」と解説。「元相方さんも言ってたけど、『前髪を上げたらすごい傷がある』ってね」とボケると、蛍原が慌てて前髪を上げ「ないでしょ、ありません!」と返し、大きな笑いを呼んだ。

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