乃木坂46・生田絵梨花「さみしい」紅白で涙のラストステージ ピアノ伴奏も披露
「第72回NHK紅白歌合戦」(31日、東京国際フォーラム)
第72回NHK紅白歌合戦が31日、東京国際フォーラムなどで開催された。
乃木坂46の生田絵梨花(24)が紅白でのパフォーマンスをもってグループを卒業した。代表曲のひとつ「きっかけ」にピアノ伴奏をつけながら歌唱。同期や後輩との最後の濃密な時間を過ごした。
1期生としての加入から10年。「さみしいですが、全ての皆さまに感謝を込めて、できることを全うしたい」と臨んだ“ラストステージ”。晴れやかな笑顔で旋律を奏でていたが、メンバーが続々とステージに集まり、別れの時間が近づくにつれ、瞳が潤んだ。
曲を終えると、感極まった表情で「10年間応援してくださってありがとうございました。これからも乃木坂46をよろしくお願いします」と声を震わせた生田。感謝と離れるグループへの思いを込めたメッセージを残し、実り多きアイドル活動に終止符を打った。