お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が２０日、ツイッターを更新。審査員を務めた「Ｍ－１グランプリ２０２１」で錦鯉の優勝にもらい泣きしたことに「三平師匠の事を思い出して、ウルッときちゃいました」と強がった。

　塙は今年も「Ｍ－１グランプリ」審査員として出演。インディアンス、錦鯉、オズワルドの３組の決勝戦では錦鯉に票を投じた。号泣する２人を見て、サンドウィッチマン富澤とともに、涙を流す塙の姿もカメラで抜かれていた。

　これに塙は「最後、三平師匠の事を思い出して、ウルッときちゃいました。笑点、お疲れ様でした」と、同じ日に笑点卒業を発表した林家三平の名前を出して、涙の訳は「三平」だったと強がった。

　そして最後に「あと錦鯉おめでとう！」とわざと付け足しのように祝福していた。

　ちなみに錦鯉は、塙が副会長を務める漫才協会の会員。漫才協会重鎮のおぼん・こぼんもツイッターで「今年のＭ１の優勝は漫協の錦鯉。３日前に会った時、Ｍ１の優勝予想は、『君達だ』と、本人に伝えました。『頑張ります‥』と錦鯉。勝って涙の５０歳，格好良かった」（こぼん）と喜んでいた。