ビートたけし 降板理由は「生放送は体がつらい」 レギュラー「徐々に外す」と説明

 ビートたけし(74)が18日、レギュラーを務めるTBS系「新・情報7daysニュースキャスター」(土曜、後10・00)に生出演。来年3月末での降板が14日に発表されたことについて、安住紳一郎アナウンサーから話題をふられると、「来年(に)なるとオレ、もう後期高齢者になって。体のことを考えたら、生放送(夜)10時からだと申し訳ないけど体がきつくて。番組やめたい、と言ったんだけど」と明かし、「生は体につらい」と降板理由を説明した。

 「Nキャス」は2008年10月にスタート。安住アナとたけしの軽妙なコンビぶりが話題となった。来年4月以降も番組は継続する。

 たけしは自身のレギュラー番組について「もう年だから。徐々に外していって、1本か2本でくたばる、とそういうことかな。あとは適当に映画撮って」と芸能活動の終わらせ方についても言及していた。

 安住から「創作活動に時間を使いたい、と?」と聞くと、「まあたいしてやりたいこともないんですけどね。今までやりたいことやってきたんで。まぁ、芸人としてはよくぞやりました、と言ってほしいですけどね」と笑った。

 一部での重病説は否定した。

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