橋下氏 文通費に「腹立ってしょうがない」 宮根も「文書で今、そんなお金かかる?」

 元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が8日、読売テレビ・日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。国会議員の文書通信交通滞在費(文通費)について、「非課税のお小遣い」と猛批判。「領収書の公開」を求め、最後は「ほんと腹立ってしょうがない!」と憤怒した。

 月100万円の非課税、領収書がいらない、使途の報告や未使用分の返納義務もない“文通費”について、橋下氏は「ぼくらも文通費、って言ってますけど、ここがそもそも国会議員に騙されてる。『無税の100万円のお小遣い』って言い続けなきゃいけないんです。文通費、って言い方やめて、“100万円の非課税お小遣い”って。そしたら誰もがおかしい、ってなるんです」と怒り。

 司会の宮根誠司も「文書(費)で今、そんなにお金かかるか?と」と疑問を投げかけ、「ほんとに政治にお金がかかる、っていうんだったら、1回、1年間分、領収書出してもらって、(国民に)見せてもらいたい」と求めた。

 文通費の今国会での法改正が見送りとなる公算が高いことに、橋下氏は「上限額100万円のカードを国会議員に配って、(利用明細を)バーンとインターネットに載せればいい」と領収書公開が面倒なのであれば、カード明細を公開すればいい、と提案。「そんなことできない国会議員たち--これからキャッシュレス目指さなきゃけけない、マイナンバーとかデジタル社会とか--、バカヤロー!まずおのれたちがカード使え。ほんと腹立ってしょうがない」と吠えまくっていた。

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