日本維新の会会長で大阪市長の松井一郎氏が８日、ツイッターを更新。松井市長は１８歳以下の１０万円給付を現金一括で行う考えを示しているが、それに松野官房長官が「まずはクーポン給付を」と訴えていることに「やっぱり永田町の常識は世間の非常識ですね」とつぶやいた。

　政府は１８歳以下へのコロナ禍支援の給付について、５万円の現金＋５万円のクーポン支給としているが、松井市長は現金１０万円を一括給付する考えを示した。

　松井市長は、松野官房長官が「それぞれ別の給付措置で同時支給は想定していない。まずはクーポン給付を基本として検討いただきたい」と語ったという記事を添付し「やっぱり永田町の常識は世間の非常識ですね」とバッサリ切り捨てていた。

　時間の猶予はないとの思いから、この投稿の約１時間後にも再びツイート。「年末２７日に児童手当給付世帯に５万円給付準備中、これを１０万円とする為には今週中に判断しなければ間に合いません。岸田総理、財源は立て替えますので、何卒児童手当給付世帯の声を聞いて下さい。」と訴えている。