梅津弥英子アナ「日曜報道」“お詫び”「橋下さんが要らんこと言ったに同意してしまい」

 橋下徹弁護士が5日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」で、ゲスト出演した木原誠二内閣官房副長官と議論を行った。

 岸田首相の“懐刀”と紹介された木原氏に、コロナ対策や、岸田政権の新しい資本主義政策などについて問うた。その中で、橋下氏は18歳以下への10万円相当を支給する経済政策で、半分をクーポン支給するための事務費967億円が予算に組まれていることを問題視し、木原氏に「こんな事務費、財務省の官僚だった時なら、削り倒すでしょ?」「全国の自治体に(全額)現金でやってくださいと。これが一番簡単な方法じゃないですか」と迫った。

 議論終盤には「なんか僕が要らんことばっかり言ったから、時間がなくなっちゃったみたいで」というと、進行の梅津弥英子アナウンサーが「そうなんです、あと少しなんです」と説明を入れた。

 そのCM明け、梅津アナは申し訳なさそうに「私、先ほど、橋下さんが要らんこと言って時間がなくなったということに同意してしまいました」とお詫びし、橋下氏の笑い声が響いた。

 梅津アナは「とにかく政府には無駄を省く努力をしてほしい。私たちはデジタル化を受け入れるということが必要だと思います」と述べて、番組進行していた。

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