車いすバスケの鳥海連志 ベストドレッサー賞受賞に「パラスポーツのアイコンとして意味がある」

 東京パラリンピック車いすバスケットボール男子銀メダリストの鳥海連志(22)=パラ神奈川SC=が2日、都内で行われた「第50回ベストドレッサー賞2021」の授賞式に出席した。

 過去に日本ハムの新庄ビッグボスなど各競技の第一線で活躍している選手の受賞歴があるスポーツ部門で受賞。鳥海は「パラリンピックスポーツだったり、車いすバスケットボールのアイコンとしてこういった賞を受賞するのは意味がある。僕自身これからもそういう役目を担っていくのは自負しているので光栄」と喜びを語った。

 競技中以外は義足で生活しているといい、この日も義足を着用して出席。「バスケットボールマンらしく、でも普段の練習着とかユニホームとは違うかっこいい仕様にしてくださいと作ってもらいました」と自身の背番号でもある「2」が左手首付近とハーフパンツの右膝に刺しゅうされたこだわりのグレースーツを着こなしていた。

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