橋下徹氏、激怒 クーポン事務費967億円「国会議員が払え」「ムチャクチャでたらめ」

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が1日、TBS・CBC系「ゴゴスマ~GoGo Smile~」で、18歳以下に給付する新型コロナ対策のクーポンに967億円の事務費がかかることに言及。公明党の山口那津男代表が事務費は「やむを得ない」と発言したことに「怒り狂っている」「ムチャクチャでたらめ」と激怒した。

 番組では10万円給付のクーポンについて、給付に967億円がかかることを取り上げた。山口代表はこれだけの事務費がかかることは「やむを得ない」と発言し、波紋を呼んでいるが、橋下氏も「怒り狂ってます」と激怒。

 「税金全部納めて、この経費にって、日本の政治家ってどうかしてますよ。山口さんを含め」と怒りは収まらず「多分、自民党公明党で政策を作るときに、これだけかかるって知らなかったんでしょうね。後から聞いてるんです。もしこんな話出てきたらこんな政策やるわけないじゃないですか」と吐き捨てた。

 クーポンにした意味についても「子育て支援というのなら、別に使い道を決めなくてもいい。有効期限を決めるのは景気対策の時に、貯蓄に回らないように使ってもらうため。経済対策というなら子育て世代だけではなく、もっと幅広く配らないといけない」とも指摘し「ムチャクチャ、でたらめ。日本の国会は本当にひどい」ともコメント。

 そして「国会議員、良識があるのなら、間違ったところを改めてくれないと。自分たちで払えよ、国会議員900億円。国民からの納税、こんなことに使うの、頭きます!」と最後まで怒りは収まらなかった。

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