伍代夏子、石川さゆり、島津亜矢が喜多條忠さん悼む「もう一度先生と詩を作りたかった」

 日本作詩家協会名誉会長で作詞家の喜多條忠(きたじょう・まこと)さんが肺がんのため、22日に74歳で亡くなったことが30日、分かった。作品を歌った伍代夏子、石川さゆり、島津亜矢が喜多條さんの死を悼んだ。

  ◇  ◇

 伍代夏子(「肱川あらし」=17年)「あまりにも急なことで、とても驚いています。偶然にも昨日『肱川あらし』を見に愛媛県大洲市を主人と訪れ、喜多條先生の話をしたばかり…。もう一度先生と詩を作りたかった。残念でなりません」

 石川さゆり(「獨り酒」=21年)「先月24日、喜多條さんのお誕生日に『必ず元気になるからね』とおっしゃって、またこれからも一緒に歌を作りましょう、年内に会いましょうと、そんな約束をしていたのに、今は、ただただ驚いて、寂しいです。一緒に作った『獨(ひと)り酒』が最後の作品になってしまうなんて、本当に悲しすぎます。今はまだ気持ちの中に受け入れることができません」

 島津亜矢(「夏つばき」=21年)「突然の訃報に、ただただ驚いております。『いつか亜矢ちゃんに詞を書きたかったんだ』と、術後間も無いお身体にも関わらず、レコーディングの現場に足を運んで下さった先生のお姿が思い出されてなりません。本当に残念です」

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