東国原 コシヒカリ発言の静岡知事に「農業、自治体に対する侮辱」と憤怒「非常に不快」

 元宮崎県知事の東国原英夫が25日、CBC・TBS系「ゴゴスマ」に出演。静岡県の川勝平太知事が、先月に行われた参院静岡選挙区補欠選挙の応援演説で、御殿場市(静岡県)について「コシヒカリしかない」と揶揄したかのような発言した問題について、「農業に対しての侮辱!御殿場市の自治体、運営に対する侮辱」と憤った。

 県議会は24日の臨時会で、知事の辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。法的拘束力はない。川勝知事は閉会後「猛省をしなければならない。来年は、生まれ変わったような人間になってみようと、富士山に誓いました」と述べた。辞職については否定し、12月分の給料とボーナスを返上するとした。

 このニュースに、東国原は「あの釈明は非常に不快でしたね」と知事の一連の騒動に対する「釈明」を批判。「とにかく、(静岡)県内の御殿場市に、『コシヒカリだけ作っといてそれを農業だと思っている』って(主旨の発言)。あの一言は、僕は絶句でしたね。県知事が自分の県の自治体に対してそういう気持ちを持ってたんだ、と。あれ、本音だと思う」と憤怒。

 「これは農業に対しての侮辱ですよ!コシヒカリもそうですけど、御殿場市、自治体、運営に対する侮辱。上に立つ県知事がぜーったいに言っちゃいけない」と声を裏返すほどの勢いで批判した。

 川勝知事は先月の応援演説で、浜松市出身の無所属(立民、国民推薦)の元静岡県議を応援。ライバル候補者の元御殿場市長に「あちら(御殿場市)はコシヒカリしかない。だから飯だけ食ってそれで農業だと思っている。こちら(浜松市)には鰻がある、カキとシラスもある、三ヶ日みかんもある、肉もある、野菜もある、浜松餃子もある」などと演説していた。

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