亀梨和也「魂を全開」“カメレオン”脱獄死刑囚役 10年ぶり金髪もみどころ

 KATーTUNの亀梨和也(35)がWOWOW「連続ドラマW 正体」(来春放送・配信)で同局連ドラ初主演を果たし、脱獄する死刑囚役を演じることが27日、分かった。映画「リング」シリーズで知られるJホラーの巨匠・中田秀夫監督(60)と、興収23億円超と大ヒットした昨年の主演映画「事故物件 恐い間取り」以来の再タッグを結成する。

 「正体」は染井為人氏の第37回横溝正史ミステリ大賞優秀賞受賞作を映像化したサスペンス。亀梨は、夫婦殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑を宣告されたが移送中に脱走。日本各地の潜伏先で出会った人々と関わって窮地から救い、そのために正体が暴かれそうになる主人公・鏑木慶一役を演じる。約10年ぶりの金髪など、名前や容姿を次々に変える亀梨の“カメレオン”ぶりも見どころだ。

 亀梨はWOWOW連ドラ初主演に「ドラマだけど、一本一本、映画的な現場の進み方、撮り方で。本当に一枚一枚重ねているという感じではあるので、ちゃんと重みを感じてもらえるものになるんじゃないか」と手応え十分。中田監督との再タッグに「すごくスムーズに意思疎通できている」、「信頼関係があると感じているので、僕も魂を全開にしていられる」と自信をにじませた。

 中田監督も亀梨との再タッグオファーを「ぜひまたご一緒したいと即答しました」と告白。「事故物件-」で亀梨と組んで「演じる役を『できるだけ深掘りしよう』という真摯(しんし)な向き合い方、現場での私たちとの、クリエイティブな協働ぶりにほれぼれした」と“相思相愛”となったようで、今回の現場についても「監督の求める演技を、一切迷わずに表現しようとしてくださる稀有(けう)な俳優さん」と絶賛している。

 また、3、4話は同枠「夜がどれほど暗くても」の谷口正晃監督が手掛ける。

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