石井ふく子氏 盟友・橋田壽賀子さんの「渡鬼」最終回構想明かす「最後に次女が」

 「東京ドラマアウォード 2021」が27日、都内で行われ、今年4月に95歳で死去した脚本家・橋田壽賀子さんが特別賞を受賞。60年の付き合いがある親友の石井ふく子プロデューサー(94)が代理で出席した。

 数々のホームドラマをコンビで手がけ、TBS系「渡る世間は鬼ばかり」は30年に亘って放送。石井氏はお見舞いに行った際、入院中の橋田さんが同作の最終回について「人は一人じゃない。みんなに支えられて生きている。きょうだいたちが集まっているところで最後に次女が『ありがとう』というところで、30年の歴史を終わらせたい」と話していたと明かし「橋田さん、今日はあなた賞をいただいたのよ。よかったわね」と天国に呼びかけると「ご当人はすごく喜んでらっしゃると思います。本当にありがとうございました」と盟友の思いを代弁した。

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