鶴瓶、会見とは知らず電話で阪神V逸を生分析 弟子の銀瓶が直撃電話

「プロ野球応援ウイーク答え合わせ編」をPRした(左から)ABC・伊藤史隆アナウンサー、笑福亭銀瓶、桂春蝶=神戸新開地・喜楽館
 師匠の笑福亭鶴瓶に生電話する笑福亭銀瓶
 師匠の笑福亭鶴瓶に生電話する笑福亭銀瓶(右。左はABC・伊藤史隆アナウンサー)
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 落語家の笑福亭銀瓶(54)が27日、神戸市の神戸新開地・喜楽館で行われた「プロ野球応援ウイーク答え合わせ編」(11月22~28日、同所)の制作発表会見に参加した。

 26日にヤクルトが優勝を決め、阪神のV逸が決定。補強に頼る姿勢から2001年に巨人ファンをやめて以来、特定球団のファンではないという銀瓶は、大の阪神ファンである師匠・笑福亭鶴瓶(69)の様子を聞かれると、「電話しましょうか」と携帯電話を取りだし、会見中だとは言わずに電話をかけた。

 鶴瓶が出ると「すいません、こんな時間に。ありがとうございます」といい、阪神の終戦について聞くと、「藤浪(晋太郎投手)を途中でつこう(使う)たからあかんのや」と返された。落胆していることが予想されたが、電話越しの様子について、銀瓶は「機嫌良かったですわ。わろて(笑って)ました」と明かした。

 また、銀瓶はABC・伊藤史隆アナウンサーが同席する中、「阪神は優勝して欲しかった。だけど騒ぎすぎた。特に伊藤さんがいてはるけど、朝日放送さんが『あかん(阪神)優勝してまう』って(番組をやった)。早すぎた。5月ぐらいにやったでしょう(実際は6月20日)」とチクリ。

 9月に会ったときに鶴瓶も「はよから優勝言い過ぎた」と同調していたといい、同時に「『佐藤(輝明)をもっと使え。あかなん(ダメ)でも使え』って言うてました」と振り返った。これには伊藤アナが「(『虎バン優勝いただき隊』隊長を務めた後輩の)岩本(計介アナ)になりかわりまして、失礼しました」と頭を下げて笑わせた。

 イベントはセ・リーグで阪神が首位独走、パ・リーグではオリックスが交流戦優勝と関西2球団が盛り上がっていた6月に喜楽館で開催した「プロ野球応援ウイーク」の第2弾。日本シリーズ開催期間中にABCラジオの全面協力で行い、高座のほか、笑福亭仁智、月亭八方、桂小文枝、銀瓶、桂春蝶らが同局の伊藤史隆アナ、芦沢誠アナとトークする時間もある。

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