眞子さま強い不安 会見口頭での質疑応答とりやめ 冒頭のみ発言、質問は文書で回答

 秋篠宮家の長女眞子さま(30)は26日午前、大学時代の同級生小室圭さん(30)と結婚される。午前に宮内庁職員が役所に婚姻届を提出。皇室を離れて民間人となり、「小室眞子さん」として午後から都内のホテルで記者会見に臨む。

 宮内庁は25日、会見について2人の発言は冒頭のみで、事前提出した報道陣の質問5問に文書で回答すると発表した。眞子さまが口頭での回答に「想像するだけで、恐怖心がよみがえるという強い不安を感じた」とし、口頭での質疑応答は不可能と判断したという。2人は回答を配布後、退席する。

 前日になって急転したことについて宮内庁は、眞子さまは質問の中に、誤った情報が事実であるかのような印象を与えかねないものが含まれていることに強い衝撃を受けたと説明した。眞子さまは複雑性心的外傷後ストレス障害(PTSD)との診断を受けている。

 一時期は、会見そのものをお取りやめになることも考えられたが、「結婚に際し、気持ちを直接話したいとの強い思いがある」と冒頭の発言を行うという。異例の会見形式については眞子さまが医師とも相談して決めた。

 2人の結婚については、小室さんの母、佳代さんと元婚約者との間に生じた金銭トラブルが解決しておらず、一部で批判があった。会見については2人で出席することは眞子さまの希望でもあり、結婚を決断した心境や、米国での新生活の見通しなどを明らかにするとみられていた。会見の費用は2人が負担する。

 眞子さまは結婚後、小室さんが拠点を置く米国に移る見通しで、渡米までの間、一時的に都内のマンションに滞在する。パスポートの取得などを進め、早ければ11月中にも日本を離れる。

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