「最愛」ネット考察も動揺 まさかの2話目で最有力「弟説」提示してきた【ネタバレあり】

 女優・吉高由里子主演のTBSドラマ「最愛」の第2話が22日、放送された。完全オリジナルのサスペンスラブストーリーで、第1話終了後からネット上では今後展開の考察が盛り上がりをみせているが、事件の謎を巡り、最有力と推察された説が、第2話であっさりと提示され、驚きが広がっている。

 主人公は時代を牽引する若き女性実業家・真田梨央(吉高)。15年前の高校時代、父(光石研)が寮夫を務める岐阜県の白山大学陸上部寮で、優勝の夜に部員たちがはめをはずす中、寮に忍び込んでいた大学院生が失踪する。

 その夜、父が不在の寮で、梨央は大学院生にからまれたが、その後の記憶がなく、気づくと布団の中だった。父が泥まみれになって帰宅し…直後に父は急死。梨央は父の部屋から血が付いた自分の服を見つけ…大学院生は15年後に山の中から遺体で発見される。

 第1話終了後には、ツイッターなどで今後考察が盛り上がり、梨央の小学生の異母弟で、幼少時のけがで興奮すると記憶が飛ぶ症状を持つ優(柊木陽太)が、襲われそうになった姉を助けようと、大学院生を殺害してしまったとの推察が本線として有力視されていた。

 第2話では、大学進学後に里帰りした梨央に、優がなくなった携帯が見つかり、怖い動画があると見せる。動画には薬物を使って眠らされた梨央を大学院生が襲おうとしたところに、優が携帯で撮影しながら現れ、もみあう中で大学院生を置いてあった尖った鉄の棒で刺した場面がおさまっていた。

 ネット上は「2話目だよね?」「終盤で犯人分かるのかと思ってた…」「2話目にして、もう真相が」「あの日の真相もっとひっぱると思ってた…」と驚きの投稿が相次いだ。

 「2話目で答えと思わせといて、って事?」「2話目で謎とされてた部分があっさり明らかになり、フラグかブラフか分からない」「みんなが考察してたことがあっさり2話目で明らかになる…はずない気がする」と困惑や動揺が広がり、弟が与えた傷は致命傷ではなく…との展開を予想する考察も。謎は深まり「最愛、今見えてる以上にいろいろ複雑に絡み合ってるんだろうなあ」「ラストどうなる」と複雑な真相を予想するコメントも多数みられる。

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