皇室ジャーナリスト 眞子さま結婚に秋篠宮殿下「できる限りおやりに」

 フジテレビ系「バイキングMORE」が19日、小室圭さんとの結婚を26日に控える秋篠宮眞子さまが私的な形としてロングドレス姿で宮中三殿参拝を行ったこと、前日18日には小室さんが東京・元赤坂の赤坂御用地で秋篠宮ご夫妻にあいさつしたことを詳報。生出演した元宮内庁職員で皇室ジャーナリスト・山下晋司氏は今回の異例づくしの結婚を、秋篠宮殿下が「一人の女性、一人の娘として送りだそうと。そこでできる限りのことをおやりになっている」などと語った。

 山下氏は「今回の結婚の一連の流れ、結論を見ると、公と私という問題が非常に大きい」と指摘。法的に見る公と私、そして皇室の中で見る公と私とがあるとし「法的に公と私っていう点でいくと、公の部分っていうのは一時金。国庫からお金が出るっていう一時金は、今回辞退された」と解説。

 さらに「皇室の中の公と私」について「宮中祭祀というのは皇族としてのお務めとしてやっておられる。今回そこもなしになった。残るは私っていう部分」だと説明し「秋篠宮殿下も憲法の規定をおっしゃって、両者の合意のみで結婚できるんだ、それは尊重しなければいけないんだとおっしゃってますから、そういうところと辻褄(つじつま)は合っている」と話した。

 続けて「皇族である部分っていうのは、もうなしにしようと。一私人としての結婚を殿下も認めようと。ですから儀式だとか一時金なども全部なしにして一人の女性、一人の娘として送りだそうという。そこでできる限りのことをおやりになってるなあと感じますね」と、殿下のお気持ちも拝察した。

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