１８日にフジテレビ系でスタートした月１０ドラマ「アバランチ」では、ラストのクライマックスと、公式ＹｏｕＴｕｂｅが連動する仕掛けが施され、ファンを驚かせた。

　初回では、アバランチと呼ばれるアウトロー集団が、東京の大規模都市開発のプロジェクトリーダー失踪事件の黒幕を暴いていく。ラストシーンでは黒幕男性を偽スタジオにおびき出し、真相を突き詰めていくが、アバランチのリーダー・羽生（綾野剛）は、そのシーンはＹｏｕＴｕｂｅで全世界に配信されていると明かし、黒幕男性はがく然とする…というシーンが描かれている。

　ドラマ公式ＨＰでは、リアルタイムでドラマ公式ＹｏｕＴｕｂｅと連動した企画を実施すると発表していたが、このラストのスタジオシーンがＹｏｕＴｕｂｅでもリアルタイムで別角度で配信されていた（配信は１９日正午で終了）。

　動画は１時間以上にわたってアバランチのロゴのみが写っていたが、スタートから１時間９分頃にドラマがスタジオシーンになった瞬間に切り替わる。

　この仕掛けにファンも「ＹｏｕＴｕｂｅと連動していたの面白かった」「面白い試みだと思った」「もしかして現実かも？と錯覚してしまうほど」「臨場感があって面白い」などの声が上がっていた。