DJ KOO 35歳で父他界、競馬にハマりあちこちから借金していたと知る

 TRFのDJ KOO(60)が17日、読売テレビで放送された「八方・陣内・方正の黄金列伝!」に出演。波乱の人生が明かされた。

 19歳でDJの道に入り、人気DJに。28歳の時には、4歳年下で元銀行員の女性と5年間の交際を経て結婚した。

 しかし、結婚直後、30歳を前に、バブルがはじけ、ディスコでの仕事をクビに。食べていくことができず、埼玉の実家で新婚の妻と一緒に暮らした。当時、母親は他界しており、父親は1人暮らし。レンタカーの会社を経営していた。

 KOOは日雇いの清掃業をしながら、少ないDJの仕事を見つける暮らしだったという。

 その数年後に小室哲哉と出会い、1992年にTRFを結成。すぐに大ブレークしたが、35歳の時に父親が死去。「実家に久々に帰ってお葬式も済ませてみたら、お恥ずかしい話なんですが、(父親が)競馬にはまって、あちこちから借金を。レンタカー屋の従業員にも給料が滞ってて」。売れっ子になった1人息子にお金の頼み事をすることなく、借金だけが残っていたという。

 KOOは「1人できっとずっとやることなくて、競馬に走ってて…1人だから歯止めがきかなくなっちゃってて、そんな思いをして死んじゃったのかな、と思うと…」と振り返った。

 悲しみから3年後の38歳の時、結婚から10年で娘が誕生。「(娘が生まれて)親になる、ってことで、常識人にならないといけない!と。最初に始めたのが赤信号を渡らない、でした」と苦笑した。

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