１５日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「おかえりモネ」では、無事に海から戻った亮（永瀬廉）がついに、永浦姉妹の前で本音を吐露。ネットは亮へ「幸せになっていいんだよ」との呼びかけがあふれた。

　この日の「おかえりモネ」では、大しけの海から亮が乗った船が無事に帰港。未知（蒔田彩珠）は漁協まで亮を迎えに行き、その後２人は百音（清原果耶）のもとを訪れる。

　百音は気をきかせて席を外すと、亮は未知へ「みーちゃん。俺、大丈夫だから。みーちゃん。このまま俺といても多分ずっとしんどいだけだよ」と告げ「今さらそんなの卑怯だって分かってる。ひどいことをしている」と伝えた。

　未知は涙を流しながら「分かってた。無理なの。亮君は大丈夫しか言わない」とつぶやくと亮は「それが答え。しんどいだけなんだって。もうやめなよ」。これに未知は「分かった。終わりにする」と席を立つ。

　これにただならぬ雰囲気を察した百音が「ちょっと待って」と割って入り、亮へ「大丈夫って言いながら、本当は何て思ってたの？」と尋ねる。

　亮はこの一言で堰を切ったように「お前に何が分かる？そう思ってきたよ！ずっと俺以外の全員に！」と絶叫。そして「俺がここまで頑張ってこられたのはみーちゃんがいてくれたからだって思ってる」と言いながら、父・新次と自分を重ね「きっとどっかで崩れる。そんな人間と生きていくとしなくていい苦労をさせる。大事な人に辛い顔させるのは嫌だよ」とつぶやく。

　それでも未知は「一緒にいたいってだけじゃダメなの？」と聞き、亮は「俺、幸せになってもいいのかな」と手をつなぐ。

　亮の心の叫びがあふれた回にネットも涙。「りょーちんの神回再び」「りょーちんはやっと気持ちを吐き出した」「りょーちんの本音の叫び、凄く心に突き刺さりました」「幸せになっていいんだよ」「りょーちん本音が言えたね」の声があがっていた。