竹山 免停中当て逃げ容疑の木下都議 応援した小池知事にも「責任」「せめて辞めさせなきゃ」

 カンニング・竹山隆範が6日、フジテレビ「バイキングMORE」に出演。番組では7月の東京都議選の選挙期間中に起こした無免許運転での人身事故を公表せずに当選した、木下富美子都議(54)に対し、東京都議会が正副議長名で、13日までに議長室を訪れて、説明を行うよう召喚状を郵送したことを特集した。

 竹山は、都議選当時を「木下さんはバリバリの都民ファースト、小池都知事の肝いりの方」と指摘し、番組では木下氏が小池百合子知事の応援を受けた様子をSNS発信していたことも伝えられた。

 竹山は「はじめは応援してたわけだから、うちは除名しましよって言われても、都民ファーストは応援してるわけだから、こういうことが起これば責任は持たなきゃいけない。せめて辞めさせなきゃいけないんじゃないのと個人的には思います」と語った。

 番組では都議報酬が、議員報酬81万7600円、政務活動費50万円で、合計131万7600円(東京都議会議会局による)とも伝えた。

 竹山は「無駄な税金をどんどん使っている」と指摘。坂上忍が「小池さんのやり方じゃ責任とってないじゃないかってこと」と語ると、竹山は「なんか裏であおってきてるけど」と苦笑しながら、「この問題に関してはそれが筋」とした。

 木下都議は都議選の期間中だった7月2日、免許停止期間中に運転し、板橋区内で停車中の車にぶつかり、2人に軽傷を負わせ逃げた疑いと、5、6月に都内で無免許運転を6回した疑いもあり、警視庁が9月17日に、自動車運転処罰法違反(無免許過失傷害)と道交法違反の疑いで書類送検した。起訴を求める「厳重処分」の意見が付けられた。

 当選後に発覚し、所属していた都民ファーストの会が除名処分に。2度の辞職勧告決議を受けても、議員活動を継続。公の場に姿を見せず、体調不良を理由に、議会は欠席している。

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