田崎史郎氏 高市早苗氏の人事は選挙・TV論戦要員 VS辻元砲?「場合によっては論破」
岸田文雄氏が新総裁に就任した自民党が1日、党役員人事を発表した。
幹事長・甘利明
総務会長・福田達夫
政務調査会長・高市早苗
選挙対策委員長・遠藤利明
組織運動本部長・小渕優子
広報本部長・河野太郎
1日放送のTBS「ひるおび!」では、総裁選で強く政策を打ち出した高市氏に関して、主要閣僚となることも予想されていたことが話題に。これに政治ジャーナリストの田崎史郎氏は「それ(入閣予想)はありましたね」としたうえで、「岸田さんのお考えとしては(今回人事は)選挙態勢なんですよ。これで、いつ解散するって話で」と説明した。
「選挙戦になればテレビ討論や公開討論とか、色んな討論会があり、各党が政策を競う場においては高市さんのディベート能力を使おうじゃないかという。これだったら野党に堂々と対抗できる、場合によっては論破もできると。そういう起用です」と適任であることを指摘した。
八代英輝弁護士も高市氏について「総裁選の前半段階から、国家観や安全保障、外交面に対してのビジョンが非常にはっきりしてましたから」と評した。司会の恵俊彰が「きのうご出演いただいた辻元清美さんや、いろんな方々と論戦に」と語ると、八代氏は「気脈も通じ合ってますし、信頼関係の上で議論ができますからね」と語った。