眞子さま 一時金不支給へ 戦後の女性皇族結婚で初 小室さん米大手法律事務所に就職か

 秋篠宮家の長女眞子さま(29)の結婚に伴う国からの一時金について、宮内庁が支給しない方向で調整していることが25日、政府関係者への取材で分かった。結婚相手の小室圭さん(29)側の金銭トラブルに対する批判を踏まえ、眞子さまは一時金の受け取りを辞退される意向を示していた。額を決める皇室経済会議は開催しない見通しで、不支給は戦後の女性皇族の結婚で初のケースとなる。

 一時金は皇室経済法に規定され、女性皇族が結婚により皇室を離れる際、元皇族の「品位保持」を目的として支給される。約1億5千万円を上限とし、額は首相や財務相ら8人で構成される皇室経済会議で決定する。

 過去の女性皇族の例や皇室内での立場から、1億数千万円の一時金が想定されていた。関係者によると、条文上、支給しないことは禁じていないと解釈され、眞子さまの意向に沿う対応が可能と判断したという。

 お二人は10月にも婚姻届を提出し、結婚後は米国で新たな生活を送る見通し。結婚に対する国民の批判は強く、宮内庁は結納に当たる「納采(のうさい)の儀」など皇室としての関連儀式は執り行わない方針だ。

 また、小室さんが米ニューヨークの大手法律事務所に就職したとみられることがこの日、分かった。公式サイトに「Law Clerk」(法務助手)として記載があった。24日のフジテレビに続き、この日は日本テレビ、TBS、テレビ朝日もNYの小室さんの姿をニュースで放送。小室さんは同事務所に出入りしたり、レストランで会食したりし、TBSの直撃では、無言を貫いたものの笑顔で会釈していた。

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