神保彰 62歳でボーカルデビュー「ひょうたんから駒的なことで」

 1980年代のフュージョンブームをけん引したバンド「カシオペア」を脱退した神保彰(62=ドラムス)と櫻井哲夫(63=ベース)が90年に結成した伝説のフュージョンユニット「JIMSAKU」(ジンサク)が今夏、実に24年ぶりのニューアルバム「JIMSAKU BEYOND」をリリースした。20年以上のブランクをものともしなかった関係性を、2人に聞いた。

 世界的ドラマーの神保が、62歳にして「FARAWAY」で“歌手デビュー”を飾った。「ちょっと民謡的なメロディー」のため民謡歌手が歌う予定だったが日程が合わず、「仮歌を僕が歌っていたという流れで、本番も歌うことに」なったという。百人一首を7音節のメロディーに合わせる驚きの歌詞も神保作だが、これは散歩コースの遊歩道に下の句が彫られていたのが着想のきっかけ。「ひょうたんから駒的なことで、還暦過ぎてボーカルデビューしてしまった」とはにかんだ。

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