映画「鬼滅」ついにTV放送 ストーリー1分解説 煉獄さん、下弦の壱、鬼は首を斬るしか

 映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が、25日午後9時からフジテレビで放送される。歴代興収1位の400億円超を記録した大ヒット作で、テレビ、配信を含め、放送されるのは初めて。

 大正時代、主人公の少年・竈門炭治郎は、人喰い鬼に家族の命を奪われ、ひとり生き残った妹・禰豆子も鬼にされる。炭治郎は妹を人間に戻すため、厳しい修行を積み、鬼殺隊に入隊。アニメ版から続くストーリーで、映画では4度目の任務が描かれる。

 鬼殺隊で「柱」と呼ばれる最強剣士9人のうちのひとり、煉獄杏寿郎に率いられ、鬼殺隊同期の我妻善逸、嘴平伊之助も同行する。

 一方で鬼は首領・鬼舞辻無惨が、数百年にわたって人間に血を与えることで増やし続けている。

 最初に登場する鬼は、鬼の精鋭12体「十二鬼月」(上弦・1~6、下弦・1~6)の序列7番目となる「下弦の壱・魘夢」。

 強さの比較では、前回3度目任務で、炭治郎たちは「下弦の伍・累」にかなわず。危機一髪のところで、「柱」のひとり冨岡義勇に救われた。なお「柱」である冨岡は、「下弦の伍」は瞬殺した。

 ただし上弦の鬼6体は、下弦とは比較にならないほど別格の強さとされる。

 映画版の直前の物語で、鬼舞辻は働きが悪い下弦の鬼達を問答無用で粛正。下弦の壱・魘夢だけは免れ、鬼の血を増量された。

 鬼を倒すには鬼殺隊剣士が持つ、特別な石で作った刀・日輪刀で首をはねるか、日光にさらすしかない。首以外を斬っても、すぐに再生してしまい、生身の人間にとっては非常に過酷な戦いとなる。

 鬼となった妹・禰豆子は竹筒をくわえているが、なぜか他の鬼のように人を喰おうとはせず、炭治郎とともに旅をしている。

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