「次の首相」懐事情は? 総裁選立候補4氏の政治資金収入額 トップは岸田文雄前政調会長

 自民党総裁選に立候補した4氏による政策論争が連日展開されている。気になる「次の首相」の懐事情について、直近の政治資金収入や資産を比較した。

 政治資金の収入額トップは岸田文雄前政調会長の1億8188万円。2番目の野田聖子幹事長代行は1億9万円。2氏とも政治資金パーティーのうち1回の収入が1千万円以上の「特定パーティー」を複数回開いていた。

 河野太郎行政改革担当相は7994万円で、個人からの寄付が最多の1614万円。「ブロマガ・メルマガ購読料」で182万円を計上したのも特徴的。収入額が5985万円の高市早苗前総務相は「個人の負担する党費又は会費」として1146人から128万円を集め最も多かった。

 主な資産では、2氏が都内に建物を保有。岸田氏はJR原宿駅から徒歩数分にあるマンション一室、野田氏は東急田園調布駅近くに一戸建て。高市氏は地元・奈良市の近鉄奈良線学園前駅付近の住宅街に一戸建てを所有。

 河野氏は不動産はないが大量の株式を保有。昨年9月の菅義偉内閣発足時には、トヨタ自動車やキヤノン、ソニーなど10銘柄計2万株以上を持っていた。

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