「長寿の双子」ギネス認定 香川県在住107歳300日 “きんさんとぎんさん”抜いた

 ギネスワールドレコーズジャパン社は20日、今月1日に107歳300日となった香川県在住の炭山ウメノさんと、大分県在住の児玉コウメさんの双子の姉妹を、「存命中の最高齢の一卵性双生児」と「史上最高齢の一卵性双生児」に認定したと発表した。成田きんさん(2000年死去)、蟹江ぎんさん(01年死去)の双子姉妹の記録はきんさんが死去した107歳175日で、これを上回った。

 2人は1913年11月5日、香川県・小豆島で、11人きょうだいの3人目(長女)と4人目(次女)として生まれた。尋常小学校卒業後、別々に暮らしていたが、70歳過ぎから一緒に四国霊場八十八カ所巡礼などをするようになった。きんさんとぎんさんの長寿記録を目標にしたいと口にしていたという。

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