ビスケットブラザーズ コントの実力者がM-1初戦突破
お笑いコンビ・ビスケットブラザーズが16日、大阪市内で行われた「M-1グランプリ2021」1回戦に出場。きんが「お客さんは少なかったけど、手応えはある」と振り返った通り、順当に2回戦に駒を進めた。
コントの実力はすでに知られているが、M-1は19、20年の準々決勝進出が最高。きんは「M-1は世代中の世代で見ていた。M-1で芸人を志した部分がある。歴代チャンピオンがいまだに活躍されていて、優勝すると問答無用に人気者になるというすごさがある」とあこがれを語った。
原田は「(M-1は)見るもの。冬に家族と鍋とかして、笑いながら見てた。今年も家族と見たい」とボケた後、「見るものから出るものに変わって、学生時代のあこがれのM-1が、憎きM-1とかいろんな感情が出て来た」と本音を口にした。まずはこれまでカベだった準決勝クリアが第1目標となる。
この日はほかにツートライブ、おせんすズ、三遊亭と笑福亭ら計22組が初戦突破した。