眞栄田郷敦 父・千葉真一さん死去後初の公の場「人として優れた役者になれるよう精進」
俳優の眞栄田郷敦(21)が16日、都内で行われた「第31回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」のオープニングセレモニーに登壇した。
8月19日に新型コロナウイルスによる肺炎で父の千葉真一さんが亡くなって以来、初の公の場。さらなる活躍が期待される人物を表彰するニューウェーブアワードの男優部門を受賞し、トロフィーを贈られた。
父への言及はなかったが、金色のジャケット姿で「光栄です。実力はもちろん、人として優れた、ニューウェーブを起こせるような役者になれるよう精進していきたいと思います」とスピーチ。2019年に映画「小さな恋のうた」でデビューしてから2年で初となる俳優の賞をかみしめた。
北海道・夕張で始まった同映画祭は、コロナ禍にあって昨年に続きオンライン開催。セレモニーは現地と都内会場をリモートでつなぎ、女優部門の南沙良(19)らも登場した。