今まで見たことないキンプリ神宮寺勇太「大放出」初づくし舞台挑戦 中山美穂が共演

 舞台単独初主演に挑む神宮寺勇太
 5年ぶりの舞台出演となる中山美穂
2枚

 King&Princeの神宮寺勇太(23)が舞台「『葵上』『弱法師』-「近代能楽集」より-」(11月8日~28日、東京グローブ座)で舞台単独初主演することが13日、分かった。「DREAM BOYS」(2019、20年)などジャニーズの作品で舞台出演しているものの、外部作品への参加は初めて。数々の名優が演じてきた文豪・三島由紀夫の代表作でストレートプレイに初挑戦する。共演には女優の中山美穂(51)が名を連ね、5年ぶり2度目の本格的舞台に挑む。

 ジャニーズ若手の登竜門的舞台「DREAM BOYS」で経験を積み、スターへのし上がってきた神宮寺が満を持して舞台単独初主演に挑む。

 全8編の短編戯曲で構成される三島由紀夫の代表作「近代能楽集」から「葵上」「弱法師」の2編を上演。源氏物語を題材にした「葵上」は、愛と嫉妬に翻弄される人間模様を描き、神宮寺は美貌の青年・若林光、光のかつての恋人・康子を中山が演じる。

 一方の「弱法師(よろぼし)」は、両親とはぐれた主人公を巡って夫婦二組による親権争いを描く。神宮寺が戦火で視力を失った青年・俊徳、中山が俊徳を救おうとする調停委員・級子役で出演。二作で異なるタイプの役どころに挑戦する。

 神宮寺は座長を任されて「心臓のビクン!とする音が聞こえました。喜びと、自分にどこまでできるのかな?という思いが同時に駆け巡りました」と心境を告白。単独舞台初主演、外部舞台初出演、初ストレートプレイと“初づくし”の作品へ「今まで見た事のない神宮寺勇太を大放出したい」と予告した。

 中山の舞台出演は、16年の「魔術」以来5年ぶり。歌手、女優として活躍しているが、「長い芸能生活の中で、お芝居の舞台というのは一度しか経験がなく、正直不安でいっぱいです。キャストの皆さんと丁寧に思いを込めて演らせていただきます」と意気込んだ。

 また、大阪公演は12月1~5日に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス