大腸がん手術の桑野信義「人生最後」を覚悟したステージに再び 「夢叶いました」

 今年2月に大腸がんの手術を受けたミュージシャンでタレントの桑野信義(64)が11日、ブログを更新。10日にビルボードライブ横浜で鈴木聖美とのデュエットライブを開催できたことに喜びと感謝を記した。

 桑野は昨秋にステージ3~4の大腸がんと診断され、抗がん剤治療を8回繰り返し、がんが小さくなったことから、今年2月、14時間に及ぶ手術を受けた。がんは肛門近くにあり、転移していたリンパ節のがんも切除したという。術後は再び抗がん剤治療を再開したが、あまりのつらさで、4月に中止した。

 その後、7月7、8日に行われた鈴木雅之のコンサートにサプライズ出演し、ステージ復帰。8月12日に東京・目黒のライブレストランで聖美とのライブを行った。2カ所となる今回のライブは特別なものだったという。

 がんと宣告された後の昨年10月4日、ビルボード横浜でライブをした桑野は「人生最後のステージになると思い 主治医さんと会社にお願いしてやらせてもらった」と振り返った。

 「その場所に帰って来れました」「病院のベットの上でもう一度ステージに上がり皆さんと逢えることが夢でした その夢が叶いました」と、もう一度ライブを行うという夢に向かい、つらい治療やリハビリを続けてきたことを明かし、「俺は絶対に諦めなかった!桑野!お前はよくやった!」「諦めなければ必ず夢は叶うよ」とメッセージを送っている。

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