３児のママであるタレントの小倉優子が３日、フジテレビ系「ノンストップ！」で、３人目を出産してようやく気付いたという、ある心境を明かした。

　この日は「頑張り過ぎちゃうママ」と題してトーク。３児の育児真っ最中の小倉は「特に、１人目のときはご飯は手作りしないととか、こういうママになりたいとか、こういうママはダメとか追い詰めていた」というが「３人目産まれて、そんなのやってられないと。適当でいいとなれた」という。それでもやはり「理想のママ像があって、そうなれないとダメなママとか思っちゃって…」という複雑な心境も明かした。

　世の中に対しても「子どもが３人いて大変ですって言えないです。なんでですかね、言いにくいです」と、ＳＯＳは出しづらいともコメント。周囲の目が気になりすぎて、電車の中で騒ぐ自分の子にも厳しく言えないことも明かした。

　それでも視聴者からの「手作りだろうが何だろうが、何でも食べておけば大きくなるから」という言葉に救われたという投稿に、小倉も「３人目産まれてやっと分かったことがある」と切り出すと「キーキー言いながら、ご飯を何品も作るなら、お弁当を買ってきてニコニコして美味しいねって食べた方が、子どもにもいいとやっと気付けた」とにこやかに振り返っていた。