笑福亭仁智「弟子として少しでも継承したい」師匠・仁鶴さん偲びネタもコピー

 初日あいさつに登壇した(左から)上方落語協会の桂米団治副会長、笑福亭仁智会長、月亭遊方15周年記念特別公演実行委員長
「天満天神繁昌亭開場15周年記念特別公演」初日あいさつに登壇した(左から)上方落語協会の桂米団治副会長、笑福亭仁智会長、月亭遊方15周年記念特別公演実行委員長=大阪・天満天神繁昌亭
 「天満天神繁昌亭開場15周年記念特別公演」初日あいさつに登壇した上方落語協会の笑福亭仁智会長
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 2006年9月15日に開場した大阪・天満天神繁昌亭の15周年記念特別公演が30日、初日を迎え、トリで登場した上方落語協会の笑福亭仁智会長(69)が、高座のまくらで17日に84歳で死去した師匠の落語家・笑福亭仁鶴(本名岡本武士=おかもと・たけし)さんについて触れた。

 仁智は「弟子として少しでも(芸を)継承していきたい。この場をお借りして長年のご声援に御礼申し上げます」とあいさつした。

 神妙な面持ちで「弟子として師匠の芸を少し受け継いだ部分がある」と言うと、「どんなんかな」と仁鶴さんのネタをコピー。「これは(師匠を)超えてると思います」と明るく口にして客席を笑わせ、「出前持ち」を披露した。

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