演歌歌手の山内惠介（３８）が２９日、都内で新曲「古傷」のオンラインカラオケ全国決勝大会にスペシャルゲストとして出席。デビュー２０周年を過ごしている山内が紅白連続出場の目標を立てた。

　デビュー２０周年記念曲第二弾「古傷」のカラオケ大会をオンライン上で開催。５～９０歳までの応募総数３５０人の中から予選を勝ち抜いた１０人が決勝大会に進出し、三重県桑名市の山本のりこさん（４７）が優勝した。

　４０００人の視聴者が見守った大会に山内は「大ホールでコンサートをやっているようなもの」と反響に笑顔を見せ、参加年齢も幅広かっただけに「歌は自分だけのものではなくて歌って下さって成長する」と感謝した。

　デビュー２０周年イヤーも終盤。ＮＨＫ紅白歌合戦に２０１５年から６年連続出場している山内は「この歌がもっと花開くように歌って参りたい。１つの締めくくりとして紅白に出たい。演歌ここにありというこの曲で頑張りたい」と年末の大舞台で有終の美を飾ることを誓っていた。