IOC・バッハ会長 五輪一夜明け“銀ブラ”デイリースポーツカメラマンが激写!

 散策を楽しむIOC・バッハ会長(中央)=東京・日本橋(撮影・高石航平)
 通行人に声をかけられ、手を振り返すIOC・バッハ会長(右)=東京・日本橋(撮影・高石航平)
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 日本選手団が過去最多となるメダルを獲得したコロナ禍の東京五輪。閉会式から一夜明けた9日、都内各所では、祭典の余韻を楽しもうとする人が行列を作るなど、熱気が続いた。また国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長(67)が銀座、日本橋界隈に現れ、周辺の人たちを驚かせた。

 閉会式当日は立ち入り禁止となっていた国立競技場前に常設されている五輪マークのモニュメント。超人気スポットとなった場所には、記念撮影をするため午後1時の時点で約200人の大行列ができた。

 8日まで静岡・伊豆での自転車トラック競技にボランティアとして参加していた50代と60代の女性は「いい記念になりました!」と感激。伊豆の会場には組織委員会の橋本聖子会長(56)も来たといい「ボランティア一人一人に『みなさんのおかげで、オリンピックが成り立っています』と声をかけていただいて」と貴重な体験を振り返った。

 女子オムニアムで銀メダルを獲得した梶原悠未選手(24)の表彰式などにも携わり「アスリート同士が友情を深め合っている姿などを見ることができたので、ほんとにいい大会だったと思います」とたたえた。

 歴代五輪のメダルやトーチが展示されている文化プログラム「オリンピック・アゴラ」(日本橋・15日まで)も大盛況。直径約2・5メートルの巨大な金メダルのモニュメントと記念撮影をする親子連れなどでにぎわいを見せた。50代会社員の男性は「やっぱり有観客で見たかったという複雑な思いがありますけど、女子バスケやスケートボードの若い子が金メダルを獲ったり、最終日まで競技を楽しむことができた」と選手たちに敬意を表した。

 施設周辺にはバッハ会長の姿も。関係者やボディーガードに囲まれる厳戒態勢の中、通行人に手を振り笑顔で応じていた。ネットにも“銀ブラ”する写真や「銀座にバッハ会長いて草」「銀座でバッハ会長に遭遇」などの目撃情報が投稿されていた。

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