みのもんた 五輪版「珍プレー好プレー」熱望 コロナ禍に複雑な心境も

 フリーアナウンサー・みのもんた(76)が、今夏出版した著書「終活なんか、するもんか」(朝日出版社)で終活ブームに一石を投じている。全盛期にはレギュラー番組16本と放送界に大きく貢献した立役者も、22日で喜寿の77歳を迎える。共演者との会話のテンポに違いを感じたことから老いを認め、番組は勇退。これまでの人生を回顧し、これからの“自分らしい”人生を模索中の現在、仕事などの未来、東京五輪について語った。

 コロナ禍での開催となった東京五輪も終盤に入った。1964年大会の開会式を学生時代に客席から見ていたみのは「世界中の人間がね、肌の色や人種を乗り越える五輪は大事だと思うんだ。ところがコロナもあるからね…」と、複雑な心境を打ち明ける。

 一方で選手の活躍ぶりには目を見張る。「スポーツは素晴らしいよね。全ての競技に感動がある。昔と比べて競技の幅も広がった。五輪が世界平和のために寄与してほしい」と願いつつ、「(五輪で)いつか珍プレー好プレーとかやってみたいね。試合を見ていると自然に(実況の)声が出ちゃうのよ。やったら面白いと思うよ!」と企画を練っていた。

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