窪塚洋介 19年ぶりの主演ドラマに「そんな経ってたのか。浦島太郎みたい」

縦型ドラマ「上下関係」の完成披露発表会に登壇した窪塚洋介=都内
縦型ドラマ「上下関係」の完成披露発表会に登壇した窪塚洋介=都内
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 俳優の窪塚洋介(42)が27日、都内で、「LINE NEWS VISION」で配信される縦型ドラマ「上下関係」(30日配信スタート。金曜、後6・00)の完成会見に登壇した。

 スマートフォン向けに制作された新感覚ミステリードラマ。フジテレビ系ドラマ「ロング・ラブレター~漂流教室~」(2002年)以来、19年ぶりのドラマ主演に「そんなに経(た)ってたのかと。なんか浦島太郎みたいだな」と苦笑しつつも「座長としての責任、楽しさ。現場を作って、役を演じるという部分をすごく楽しんでいたんだなと思い返しました」と充実感を漂わせた。

 本作では、アパートの屋上で優雅に過ごす謎めいた男を怪演。「古風なしゃべり方だったり、含みのあるセリフなどを自分自身になじませていく。シーンひとつひとつの意味をかみしめて、表現することを意識していましたね」と役作りの一端を明かした。

 現代人が見慣れた縦型の画角によって、繊細な人間関係をリアルに写し出した本作に「今、世の中は行き場のない欲望だったり、嫉妬心、自己顕示欲が渦巻いている社会だと思う。自然と湧いてくる敬意を持って、お互いがつながり合えるような世界を作る一助になったら」と願いを込めた。

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